工期短縮と人工削減
一般的な現場施工方法に比べ、NWPS工法は現場施工時には既に軸組した芯材の片面にプラスターボードが接着されているため、従来要していた現場の施工手間を大幅に削減することが可能となり、工期短縮が期待できます。
また、NWPS工法は施工スピードも向上致しますので、人工の削減にも繋がります。
→職人不足の解消、工期の短縮が期待できます。
施工精度の均一化
工場生産によって均一化された内装間仕切りパネルを活用するため、現場作業員の熟練度による施工品質のバラツキが解消されます。そのため、建物全体の精度向上に繋がります。
→品質の均一化による製品精度の向上が期待できます。
産廃費削減と現場の美化
工場生産のため、枠材・面材などの廃材・残材が施工現場で出ないため、産廃処分費用の大幅な削減に繋がります。
また、廃材を抑えられることで現場が常に清潔で整頓されますので、作業環境の向上が期待できます。
→産廃費のコストカットと作業環境の向上が期待できます。
石膏ボードの損傷抑制と積載効率の向上
上下反転可能な同一形状のパネルであり、石膏ボードの上部と下部にそれぞれ軸材を約100ミリ出すことで、搬送時などの石膏ボードの損傷を抑制できます。
また、2枚一組に積載することができますので、積載効率の向上にも繋がります。
→搬送時の損傷抑制と積載効率の向上が期待できます。
電気工事の工程短縮と作業量軽減
NWPS工法のパネルに組まれた横桟には、電気通線用の欠込み処理が施されておりますので、電気通線工事での手間が一部短縮されます。そのため、全体を通して現場作業が軽減され、工期短縮に繋がります。
→一部の工程が短縮できますので、電気工事の工期短縮が期待できます。
設計の省力化と施工の合理化
従来のパネル工法は間仕切りパネル1枚ごとに詳細な設計図が必要であったため、設計図作成に時間を要しておりましたが、NWPS工法のパネルは数種類しか用いないため従来よりも少ない設計図で施工が可能です。
そのため、これまで設計図作成に要していた時間を大幅に削減することが可能となり、施工の合理化に繋がります。
→設計段階での製図に要する時間の“省力化”が期待できます。